オーストラリア・ニューサウスウェールズ州の競馬を統括するRacing NSWは15日、
クイーンエリザベスSを制したアデイブ(セ6、英・W.ハガス厩舎)のT.マーカンド騎手に2000豪ドル(約13.5万円)、S.アラム厩務員に500豪ドル(約3.4万円)の罰金を科したことを発表した。
同レースの勝利後、新型コ
ロナウイルス対策の規則に反し、マーカンド騎手からアラム厩務員を抱擁したため。
両者は新型コ
ロナウイルスの感染症状は見せておらず、この件でリスクは拡大しなかったと判断され、騎乗停止の制裁は科されなかった。