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【中山グランドジャンプ予想】能力高いシングンマイケルの逆転に期待/JRAレース展望

  • 2020年04月18日(土) 06時00分
 日本最長距離重賞競走で、4250mという距離の中で、高さ1.6mの「大竹柵」と幅2.4mの「大いけ垣」含む9つの障害を12回クリアしなければならす、高低差が異なる3つのバンケットを計5回上り下りする難コース。優勝馬には障害馬として最高の栄誉が与えられる。

 昨年の最優秀障害馬シングンマイケルに期待する。前走はオジュウチョウサンを徹底的にマークするような位置でレースを進め、1度は前に出たが最後は突き放された。初めて経験する阪神コースに戸惑いを見せるようなシーンも見受けられたし、ハイペースを追いかけて早めにスパートせざるを得なくなる苦しい展開の中、それでも2着を確保したのは障害馬としての能力の高さゆえだ。逆転は簡単ではないが、馬券の軸はこの馬に託したい。

 ○オジュウチョウサンの前走は9歳にして9馬身差のレコード勝ち。平地重賞を使われてきたことで、脚力がアップしたかのような印象も受けた。2016年のグランドジャンプから障害コースに限れば12連勝中。もはやサラブレッドの常識が当てはまらなくなってきた。阪神スプリングジャンプから中山グランドジャンプというローテーションは、昨年と同じ。不安はない。

 逆転候補というよりも、2強にどこまで迫れるかというのは、昨年暮れの中山大障害3着▲メイショウダッサイ。当時は、初の大障害コースに加えて、初の63キロ。昨秋の東京ハイジャンプではシングンマイケルをクビ差まで追い詰めており、前走ペガサスジャンプSのレース内容からも次代のハードル界を担う1頭であることは間違いない。

 重い印を打った馬に人気が集中するだろうから、あまり手を広げても仕方ないので、昨年の2着馬で、暮れの中山大障害1番人気△シンキングダンサーまで。

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