「
アーリントンC・G3」(18日、阪神)
1番人気の
タイセイビジョン(牡3歳、栗東・西村)が快勝。道中は後方を追走し、直線はインから強襲。一気に突き抜けて、昨年の京王杯2歳S以来となる2つ目の重賞タイトルを手にした。勝ちタイムは1分34秒3(稍重)。
鞍上の
石橋脩は4月に入り、4日の
ダービー卿CT(
クルーガー)、11日の
ニュージーランドT(
ルフトシュトローム)と、3週連続重賞Vと絶好調。
「馬込みの中でも折り合えるように陣営が調整してくれた。直線は外に出せれば良かったけど、(インの)あそこしかないと。瞬時の判断でした。新馬の時から能力の高さを感じていた馬。いい形でG1へ行けるので、頑張ってほしいですね」と喜びを語った。
2馬身差の2着に4番人気の
ギルデッドミラー、3着には5番人気の
プリンスリターンが入り、上位3頭がNHKマイルC(5月10日・東京)の優先出走権を手にした。
提供:デイリースポーツ