「
中山グランドJ・JG1」(18日、中山)
圧倒的な1番人気に支持された
オジュウチョウサンが、危なげないレース運びで快勝。16年から5年連続での勝利を決め、自身の記録を更新する史上初の同一G1・5連覇の偉業を達成した。さらに障害重賞も13連勝となり、『障害の絶対王者』が改めて健在ぶりを示した。
レースは
メドウラークが逃げて、
オジュウチョウサンが2番手で続く。2番人気の
シングンマイケルが4番手からの追走となった。雨の影響で芝コースは不良馬場という悪コンディションだったが、
オジュウチョウサンはいつものように重心の低いフットワークで安定した走り。早めに先頭に立って直線に入ると、後続を寄せ付けず3馬身差をつけてフィニッシュした。2着は3番人気の
メイショウダッサイ、3着は4番人気の
ブライトクォーツが入った。
シングンマイケルは最後の障害で落馬し、無念の競走中止となった。
提供:デイリースポーツ