4月18日、オーストラリアのランドウィック競馬場で二つのG1レースが開催された。
2014年に日本の
ハナズゴールが優勝したレースとしても知られるG1・オールエイジドS(芝1400m)。
直線では、馬場の真ん中から並んで上がってきた2番人気のピエラタと6番人気のトファネの一騎打ちとなり、ピエラタが一度は抜け出して勝利を手にするかに見えたが、トファネが残り50mから再度伸びて差し切り、見事にG1初制覇を飾った。
勝ったトファネはニュージーランド産、管理するのはニュージーランド人のマイク・モローニ調教師、そして鞍上もニュージーランド人のO・ボッソン騎手というチームNZの勝利となった。
二歳G1の
シャンパンS(芝1600m)は、1番人気に支持されていたキングズレガシーが逃げるグレンフィディックをきっちりと捉え優勝、前走のサイアーズ
プロデュースSに続いてG1二連勝となった、鞍上はH・ボウマン。
(取材:川上鉱介)