スマートフォン版へ

【マイラーズC】インディチャンプ闘魂注入!天皇賞春参戦馬と激走併せ 福永と反撃だ

デイリースポーツ
  • 2020年04月23日(木) 11時50分
 「マイラーズC・G2」(26日、京都)

 香港遠征を断念し、ここへ照準を切り替えてきたインディチャンプ。栗東坂路での最終追い切りは後れを取ったが、しっかりと負荷をかけられ、体調アップをアピールした。2019年の最優秀短距離馬として、負けられない一戦に挑む。2つ目のタイトル奪取に燃えるフィアーノロマーノは、同じく坂路で迫力満点の動きを披露した。

 インディチャンプは当初、中山記念から香港参戦を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で香港遠征を断念。ローテーションを変更し、当レース参戦を決めた。

 栗東坂路での最終追い切りは22日、来週の天皇賞・春に参戦予定のダンビュライト(6歳オープン)を相手に闘魂を注入された。スタートから併走状態で12秒7-12秒5-12秒0と速いラップを刻む。さすがにラストは息が上がり、1F13秒6と失速したが、しっかりと負荷がかけられたのは一目瞭然だ。

 「併走相手の騎乗者とは体重差が6キロぐらいあったのであの形になりましたが、動きは悪くなかったですよ」と音無師がうなずけば、騎乗した生野助手も「先週は馬場が重くて速い時計を出さなかったので、今週は目いっぱいに追いました。このひと追いで余裕のあった馬体が引き締まってくれれば」と前向きに語った。

 前走の中山記念は休み明け&斤量58キロに加え、距離も1F長い1800メートルでの一戦だっただけに、4着でも悲観することはない。今回も斤量は同じだが、距離はベストのマイル戦。19年のJRA最優秀短距離馬として、この舞台でぶざまなレースは見せられない。

 鞍上は先週の皐月賞コントレイルをVへと導いた福永。「先週に騎乗して、動きの良さを確認しました。中山記念を使っている分、昨年とは違う。昨年は折り合いに不安があったけど、前走は1800メートルでも大丈夫でした」と前向きだ。

 昨19年は4着に敗れているが、その後にG1タイトルを2つ手に入れ、ひと回りもふた回りも成長した姿で臨む今年。きっちりと威厳を示して、連覇が懸かる安田記念へ歩みを進めたい。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す