25日、東京競馬場で行われたオアシスS(4歳上・リステッド・ダ1600m)は、好位の後ろでレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の5番人気ブルベアイリーデ(牡4、栗東・杉山晴紀厩舎)が、残り200m地点で先頭に立ってゴールまで押し切り、外目から迫った4番人気バレッティ(セ6、美浦・久保田貴士厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分35秒9(良)。

　さらにクビ差の3着に7番人気メモリーコウ(牝5、栗東・松永幹夫厩舎)が入った。なお、2番人気ブレスジャーニー(牡6、栗東・佐々木晶三厩舎)は7着、3番人気ダイメイフジ(牡6、栗東・森田直行厩舎)は9着、1番人気ゴライアス(牡5、美浦・高木登厩舎)は10着に終わった。

　勝ったブルベアイリーデは、父キンシャサノキセキ、母シルクシンフォニー、その父ストーミングホームという血統。オープン初勝利を飾り、通算成績を19戦5勝とした。