京都11Rの第51回
読売マイラーズカップ(4歳以上GII・芝1600m)は1番人気
インディチャンプ(
福永祐一騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分32秒4(良)。2馬身差の2着に7番人気
ベステンダンク、さらに1馬身半差の3着に2番人気
ヴァンドギャルドが入った。
インディチャンプは栗東・
音無秀孝厩舎の5歳牡馬で、
父ステイゴールド、
母ウィルパワー(母の
父キングカメハメハ)。通算成績は15戦8勝。
レース後のコメント
1着
インディチャンプ(
福永祐一騎手)
「イメージ通りの競馬や走りができたのではないかと思います。
中山記念を使われていた効果があってか、返し馬から動ける感じでした。体調は万全だったと思います。スタートだけは気を付けないといけないポイントでしたが、ゲート練習を熱心にやっていましたし、落ち着いて待っていました。とてもいいスタートが切れて、行くと思っていた2頭の後ろのいい位置でプレッシャーもなく追走できました。以前は抜け出してやめるところがありましたし、気を付けていました。マイルのチャンピオンですからね。ふさわしい走りができたと思います。
安田記念にいい形で向かえるのではないでしょうか」
2着
ベステンダンク(
藤岡佑介騎手)
「この馬にとっていい条件のレースを使ってもらえました。先行して良く走ってくれました。この馬の競馬ができましたね」
3着
ヴァンドギャルド(
岩田望来騎手)
「ゲートが開く直前に後ろにもたれてしまいました。最後は良い脚で追い込んできましたので、良いポジションにつけられるようになればもっとやれます」
4着
ロードクエスト(
松若風馬騎手)
「この馬のレースをVTRでみていて、直前まで我慢させようと思っていました。その通り我慢がきいて直線でも反応があり、この馬らしいレースができました。まだやれる力はあります」
5着
ヴァルディゼール(
北村友一騎手)
「馬場も良く今日は開幕週で流れも速く、追走が忙しかったです。直線で左前の蹄鉄が飛ぶのが見えました。それがもったいなかったです」
6着
レッドヴェイロン(
浜中俊騎手)
「硬い馬場は好きではないようです。走りが小さく感じました。特に下りが突っ張ってしまいます。強くうながせばトモがバラバラっとなってしまいます。直線は立て直して、じわじわと伸びています。やわらかい馬場の方がいいと思います。それに今日は枠も厳しかったですね」
8着
ブラックムーン(
武豊騎手)
「ちょっと向正面でごちゃついて、中途半端なレースになってしまいました」
ラジオNIKKEI