上位2頭に日本ダービーの優先出走権が与えられるトライアル。大舞台への切符を手にするのは果たしてどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■5/2(土)　青葉賞(3歳・GII・東京芝2400m)

　オーソリティ(牡3、美浦・木村哲也厩舎)は今年初戦の弥生賞ディープ記念で3着。最後は差されてしまったが、道悪の中で上々の粘りを見せた。ここに入れば実績上位なだけに、巻き返しての重賞初制覇を期待したい。鞍上は前走に続いてL.ヒューイットソン騎手。

　フライライクバード(牡3、栗東・友道康夫厩舎)は未勝利とアザレア賞を2連勝。いずれも阪神芝2400mというタフな条件ながら、上々の瞬発力で差し切っている。コースは変われど、同じ2400mなら重賞でも期待できるだろう。鞍上は引き続き福永祐一騎手。

　その他、共同通信杯で3着のフィリオアレグロ(牡3、美浦・堀宣行厩舎)、ゆきやなぎ賞を制したヴァルコス(牡3、栗東・友道康夫厩舎)、フリージア賞を勝って3戦2勝としたサトノフウジン(牡3、美浦・堀宣行厩舎)、京成杯で3着のディアスティマ(牡3、栗東・高野友和厩舎)、大寒桜賞を制したメイショウボサツ(牡3、栗東・西浦勝一厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。