2日、東京6Rで行われた3歳1勝クラス(芝1600m・12頭)は、先行集団のインでレースを進めたL.ヒューイットソン騎手騎乗の4番人気
ピーエムピンコ(牝3、美浦・
和田正一郎厩舎)が直線半ばで逃げ馬をとらえ、外から末脚を伸ばした1番人気
サクラトゥジュール(牡3、美浦・
堀宣行厩舎)の追撃も退け、3/4馬身差をつけて優勝した。
勝ちタイムは1分32秒1(良)。これは3歳限定の芝1600m戦では、2010年
NHKマイルC(GI・1着
ダノンシャンティ)の1分31秒4に次ぎ、2002年ニュージーランドT(GII・1着
タイキリオン)と並ぶ史上2位タイ。1勝クラス(500万下)では古馬混合戦を含めても史上最速となる高速決着となった。
ピーエムピンコは父
リアルインパクト、
母ローズカリーナ、その父
ハービンジャー、その
母ロゼカラーという血統。通算成績は6戦2勝。