「
オークス・G1」(24日、東京)
初コンタクトの名手も絶賛の乗り味だ。
桜花賞5着の
ミヤマザクラは新コンビを組む
武豊を背に14日、栗東CWで
サトノシリウス(5歳2勝クラス)と併せ馬。4馬身後方から発進し、序盤は僚馬の後ろで折り合いに専念。直線で手綱を緩められると、内から気持ち良さそうに末脚を伸ばし、6F83秒3-37秒7-11秒6をマークして2馬身先着を決めた。
鞍上は「初めて乗ったけど、動きはいいですね。走りますね」と能力の高さを実感した様子。「
桜花賞も5着と頑張っていましたからね。東京も経験しているし、血統的には長いところも歓迎だと思う。チャンスはあると思いますよ」と期待に胸を膨らませた。藤原英師も「良かったな。前走後の馬の感じもいい」と調整に不安はないことを強調する。2月の
デイリー杯クイーンCを制した東京への舞台変わりも歓迎。G1初制覇に向け、さらなる上昇カーブを描いていく。
提供:デイリースポーツ