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【京王杯スプリングC 血統データ分析】血統傾向は様々で、初出走の種牡馬の産駒にも注目したい

  • 2020年05月15日(金) 15時45分
 16日に東京競馬場で行われる京王杯スプリングC(4歳上・GII・芝1400m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる3回の馬券絡みがディープインパクトフジキセキダンスインザダークマンハッタンカフェ。2回でダイワメジャーサクラバクシンオーステイゴールドが続く。

 Raven's Pass産駒は「1-0-0-0」。昨年の勝ち馬タワーオブロンドンが連覇を目指して出走する。同コースは17年京王杯2歳Sを含めて重賞を2戦2勝。東京芝1400mのコースレコードホルダーでもあり、舞台適性は申し分なさそうだ。

 初出走のロードカナロア産駒からは上位人気と目されるダノンスマッシュステルヴィオグルーヴィットの3頭が出走予定。同産駒は18年京王杯2歳Sファンタジストが制するほか、19年クロッカスSではルガールカルムが2着、と世代限定戦ではあるがコース適性を示している(同産駒のコース成績は「11-12-10-52」勝率12.9%・複勝率38.8%)。

 マンハッタンカフェ産駒は「0-0-3-7」。連対例こそないものの、13年ガルボ、11年ジョーカプチーノ、10年アーバニティ、と3度の3着例があり、昨年もキャナルストリートが8人気5着、17年にはヒルノデイバローが13人気4着と人気以上の健闘も見受けられる。今年はレッドアンシェルが出走予定。

 アドマイヤムーン産駒は「1-0-0-4」。18年にムーンクエイクが当時のコースレコードとなるタイムで勝利するほか、同コースは11年にレオアクティブ京王杯2歳Sを制している。今年はストーミーシーセイウンコウセイドーヴァーの3頭が出走予定。

 ディープインパクト産駒は「1-1-1-8」。16年1着サトノアラジン、15年2着ヴァンセンヌ、本競走で連対した2頭は後に安田記念でも連対を果たしており、ここで好走できれば本番でも楽しみな存在となりそうだ。今年はエントシャイデン、ケイアイノーテックの2頭が出走予定。

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