豪華メンバーが集まったGIII。実績馬が意地を見せるか、それとも新星の台頭はあるのか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/23(土)
平安S(4歳上・GIII・京都ダ1900m)
ゴールドドリーム(牡7、栗東・
平田修厩舎)はこれまでGI/JpnIを5勝。現役のダート馬で実績は最上位だ。国内でGI/JpnI以外に出走するのは、2016年11月の
武蔵野S以来、実に3年半ぶり。帰国初戦ではあるが、格の違いを見せ付けたいところだ。鞍上は
藤岡佑介騎手。
ロードレガリス(牡5、栗東・
野中賢二厩舎)は中央再転入後、1勝クラスから前走の
アルデバランSまで4連勝。大井時代も合わせると6連勝になる。いずれの勝ちっぷりも上々で、まだまだ底が見えない。今回は実績馬らが高い壁として立ちはだかるが、連勝を伸ばすことができるか。鞍上は
池添謙一騎手。
その他、昨年の
東京大賞典などこれまでGI/JpnI・3勝の
オメガパフューム(牡5、栗東・
安田翔伍厩舎)、
マーチSを制した
スワーヴアラミス(牡5、栗東・
須貝尚介厩舎)、昨年の
みやこS覇者
ヴェンジェンス(牡7、栗東・
大根田裕之厩舎)、条件戦3連勝中の
マグナレガーロ(牡5、栗東・角居勝彦厩舎)、昨年の
レパードS優勝馬
ハヤヤッコ(牡4、美浦・
国枝栄厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。