20日、
大井競馬場で行われた第65回
大井記念(4歳上・重賞・ダ2000m・1着賞金3200万円)は、大逃げから離れた4〜5番手でレースを進めた
御神本訓史騎手騎乗の1番人気
ストライクイーグル(牡7、大井・
藤田輝信厩舎)が、直線で外目から脚を伸ばし、先に抜け出した3番人気
タービランス(牡7、浦和・
水野貴史厩舎)をゴール前で捕らえ、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分7秒4(不良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に6番人気
オールブラッシュ(牡8、大井・
藤田輝信厩舎)が入った。2番人気
サウンドトゥルー(セ10、船橋・
佐藤裕太厩舎)は5着に終わった。
なお、4番人気
クインズサターン(牡7、川崎・
佐藤博紀厩舎)は4コーナーで馬体に故障が発生し、競走を中止した。
勝った
ストライクイーグルは、父
キンシャサノキセキ、
母ミスエアクラフト、
その父Marquetryという血統。前走のブリリアントCに続く重賞2連勝を飾った。通算成績はこれで32戦8勝(重賞3勝)。
本レースで2着以内に入った
ストライクイーグルと
タービランスは、6月24日に
大井競馬場で行われる
帝王賞の優先出走権を獲得した。