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【オークス 血統データ分析】他の追随を許さぬディープインパクト、新種牡馬の台頭はあるか?

  • 2020年05月21日(木) 12時05分
 24日に東京競馬場で行われるオークス(3歳・牝・GI・芝2400m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる11回の馬券絡みはディープインパクト。次点で3回のゼンノロブロイが続き、2回がキングカメハメハハーツクライとなっている。

 ディープインパクト産駒は「4-4-3-25」。昨年もラヴズオンリーユーカレンブーケドールでワンツー決着を果たしていたが、勝利した4頭に限ればいずれも3人気以内に支持されており、同産駒を評価する際には人気にも注目してみたい。今年はスマイルカナデゼルミヤマザクラサンクテュエールリアアメリアマジックキャッスルインターミッションソフトフルート(抽選対象)、リリーピュアハート(抽選対象)の9頭が特別登録。

 また、ディープインパクトの後継種牡馬として期待されるキズナ産駒からは、マルターズディオサアブレイズクリスティ(抽選対象)、ショウナンハレルヤ(抽選対象)、フィオリキアリ(抽選対象)の5頭が特別登録。エピファネイアリアルインパクトが新種牡馬としてGI馬を出しているだけに、キズナも箔を付けたいところだろう(同産駒のコース成績は「1-0-0-3」勝率25.0%・複勝率25.0%)。

 同じく初出走となるエピファネイア産駒は、上位人気と目されるデアリングタクトが出走予定。青葉賞、ゆりかもめ賞、といった特別戦含め、同産駒は延べ8頭が出走しながら、東京芝2400mでは人気を下回る着順になった馬がいない点が特筆すべき事項(同産駒のコース成績は「1-2-1-4」勝率12.5%・複勝率50.0%)。

 ハーツクライ産駒は「1-0-1-13」。14年の勝ち馬ヌーヴォレコルトは単勝1.3倍の支持を集めたハープスターを負かしており、断然の人気馬がいる時にこそ侮れない存在となり得るのは父譲りかもしれない。今年はクラヴァシュドールウーマンズハートチェーンオブラブの3頭が出走予定。

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