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【日本ダービー 血統データ分析】今年は1番人気濃厚、ディープインパクト産駒の3連覇なるか?

  • 2020年05月28日(木) 10時00分
 31日に東京競馬場で行われる日本ダービー(3歳・牡牝・GI・芝2400m)について血統・種牡馬別に検証していく。

 過去10年で最多となる11回の馬券絡みがディープインパクト。次点で5回のキングカメハメハが続き、3回がハーツクライとなっている。

 ディープインパクト産駒は「5-3-3-26」。昨年も終わってみればディープインパクト産駒のワンツー決着となり、12人気で勝利したロジャーバローズはいとこにジェンティルドンナなどがいる血統馬でもあった。同産駒は18年ワグネリアンからの連覇となり、5年連続で3着以内に好走馬を送り出している。今年は皐月賞との二冠を目指すコントレイルほか、サトノフラッグサトノインプレッサレクセランスアルジャンナが出走予定。除外対象馬の中にもブラックマジックがいる。

 ハーツクライ産駒は「1-2-0-8」。14年にワンアンドオンリーが勝ち馬となるほか、産駒初出走となった11年にはウインバリアシオンが10人気の低評価を覆して2着に好走。直近の好走例は17年2着のスワーヴリチャードとなるが、昨年は孫世代にあたるジャスタウェイ産駒のヴェロックスが3着になるなど、上位人気に推されたハーツクライ系は堅実に走っている印象だ。今年はサリオスマイラプソディワーケアの3頭が出走予定。

 オルフェーヴル産駒は「0-1-0-1」。18年に逃げの手に出た皐月賞エポカドーロは、最後までしぶとく粘り込んで2着を死守。今年、同産駒として出走するビターエンダーは、エポカドーロと同じヒダカ・ブリーダーズ・ユニオンの所有馬だ。

 また、今年はオルフェーヴルの全兄ドリームジャーニーも種牡馬としての初出走を迎える。ヴェルトライゼンデは、半兄ワールドエースが12年日本ダービーで1人気4着、父ドリームジャーニーも07年8人気5着と一押し足りなかったが、父・兄以上の走りを見せられるだろうか。

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