netkeibaデータベースの
リニューアルにより加わった「データ分析」から興味深い数値を紹介します。「データ分析」では騎手と調教師の相性も一目瞭然。「直近1年」「直近5年」「通算」のコンビ実績を調べることができます。「データ分析」から浮かび上がった
葵Sの「ゴールデンコンビ」はこちら。
【
高橋文雅厩舎×
丸山元気騎手(
アルムブラスト)】
「
久保田貴士厩舎×
丸山元気騎手」の「直近5年」成績は2-5-0-16。複勝率30.4%、複勝回収率138.7%という数字が残っている。27回の機会があってベタ買いプラスなので好成績といっていいだろう。「直近1年」では1-2-0-3となり、サンプル数こそ少ないが複勝率50.0%、複勝回収率248.3%とさらアップ。20年2月16日東京5Rで7番人気の
フェアリーグルーヴを勝利に導いたほか、19年7月28日新潟12Rの
ブラックヘイロー、19年6月29日福島5Rの
アルムブラストでともに2着している。今後、さらに関係がより強固になっていきそうな予感のする「ゴールデンコンビ」だ。
丸山元気騎手は
アルムブラストに新馬戦で騎乗して2着。1番人気に応えられなかった形だが、福島1200mでの16番枠という不利な条件だっただけに、しっかり連対を確保した点を評価したい。勝ち馬はその後に
ダリア賞、
マーガレットSを制する
エレナアヴァンティなので相手も強かった。休み明けかつ1ハロンの延長だった前走
クロッカスSは6着に敗れたが、今回は条件が大幅に好転する。一変がありそうだ。