スマートフォン版へ

【葵S 枠順データ分析】内枠優勢は明白で、勝ち馬は6番より内枠に集中

  • 2020年05月29日(金) 12時02分
 30日に京都競馬場で行われる葵S(3歳・重賞・芝1200m)について枠順・馬番別に検証していく。なお、オープン特別として行われた2010〜2017年もデータの集計対象とした。

 過去10年、馬番別では最多となる6回の馬券絡みが3番。次点で3回の1番、7番、8番が続き、2回が2番、4番、5番、11番、13番、14番となっている。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 1-2-1-11 複勝率26.7% 複勝回収率411%
2枠 4-1-0-11 複勝率31.3% 複勝回収率91%
3枠 4-0-2-12 複勝率33.3% 複勝回収率133%
4枠 0-1-1-16 複勝率11.1% 複勝回収率20%
5枠 0-2-2-16 複勝率20.0% 複勝回収率114%
6枠 1-2-2-15 複勝率25.0% 複勝回収率159%
7枠 0-2-0-18 複勝率10.0% 複勝回収率53%
8枠 0-1-1-18 複勝率10.0% 複勝回収率30%
※2018年は2着同着

【前走1200m】
1〜3枠 3-1-0-9 複勝率30.8% 複勝回収率65%
4〜8枠 0-1-0-23 複勝率4.2% 複勝回収率8%

【前走1400m】
1〜3枠 5-1-3-20 複勝率31.0% 複勝回収率279%
4〜8枠 1-6-3-45 複勝率18.2% 複勝回収率66%

【前走1600m】
1〜3枠 1-1-0-4 複勝率33.3% 複勝回収率180%
4〜8枠 0-1-3-12 複勝率25.0% 複勝回収率226%

 2枠と3枠がそれぞれ4勝を挙げており、昨年の勝ち馬ディアンドルも3枠6番から1人気に応えてみせた。枠順別成績を全体的に眺めてみても内枠優勢と判断できるだろう。

 なお、前走距離を踏まえると、距離短縮の臨戦となる馬であれば、外目の枠順における不利が軽減されている印象を持つ。一方で、前走も今回と同じ1200mのレースに出走していた場合は、内枠必須となっている点に注意したい。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す