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【葵Sコース解説】コース的には内・前重視がセオリーだが…

  • 2020年05月30日(土) 06時03分
 30日に行われる葵S(3歳・重賞)の舞台となる京都芝1200m。このコースについて解説していく。なお、京都の芝コースは内回りと外回りがあるが、京都芝1200mは内回りコースを使用して行われる。

 京都芝1200mは、向正面直線なかほどからのスタート。スタートしてすぐに坂を上る形になるため、ペースは速くなりにくい。300mほど走って3コーナーに突入する。3コーナー入り口で頂上に到達すると、そこからは直線入り口までに約3mを一気に下っていく。最後の直線はほぼ平坦で、直線距離は323.4m(Dコース使用時)。

 京都芝1200mは内回りコース使用のため、ゴール前直線が平坦で短く、差し・追い込み馬には厳しい舞台設定。全場、全コースのなかでも屈指の内枠、先行馬の活躍が目立つ舞台設定だ。

 3回京都開催は前半6日間をCコースで、後半6日間をDコースで行う。つまり葵Sは開催11日目、Dコース5日目に行われることになる。年明けの1、2回京都開催は時計を要し、外枠の活躍が目立つ馬場だったが、野芝の生育が旺盛な時期でもあり、3回開催になって時計面は回復してきている。とはいえ、内を開けて回るレースも見られ、見た目以上に内側が荒れている可能性も。イーブンならば内枠・先行馬が有利なコースだが、今年に限っては一概にそうとも言い切れないだろう。

 なお、重賞に格付けされ近2回は、ともに1.08.0で決着している。

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