「
宝塚記念・G1」(28日、阪神)
充実一途だ。
大阪杯を制した
ラッキーライラックは10日、午前7時に栗東CWに登場。単走でしまい重点に脚を伸ばし、楽な手応えで6F82秒4-37秒6-11秒9をマークした。
500キロを優に超す栗毛の馬体は、さらに迫力を増している。動きを見守った松永幹師は「馬体がいくらか大きくなって、さらに良くなった印象がありますね。たくましくなりました」と5歳牝馬に感心しきりだ。動きにもほれぼれしており、「良くなっている。さらに全身を使って、という感じになっていますね」とG1・3勝馬の“進化”に目を丸くしていた。
決戦まであと2週。攻め馬の強度を上げ、さらにギアを上げていく。「きょうもある程度やりましたが、来週しっかりとやる予定です。暑さも大丈夫。いい形で出せると思う」とトレーナー。ファンの期待に応え、上半期を締めくくる。
提供:デイリースポーツ