10日、
川崎競馬場で行われた第56回
関東オークス(3歳・牝・JpnII・ダ2100m・1着賞金3200万円)は、好位の内でレースを進めた
松山弘平騎手騎乗の2番人気
レーヌブランシュ(牝3、栗東・
橋口慎介厩舎)が、直線で外目に出され、先頭に立とうとしていた4番人気
アクアリーブル(牝3、船橋・
米谷康秀厩舎)を捕らえて抜け出し、最後はこれに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分16秒3(良)。
2着
アクアリーブル 矢野貴之騎手「馬の状態は良かった。スタートも良く、良い位置が取れたのがこの結果につながった。距離は長くても大丈夫だが、尻尾を振ったり遊んでしまうところがあるので、必ずしも長い方が良いわけではないと思う。いずれにせよ、南関ではトップクラスの牝馬であると思うし、この先が楽しみ。グランダムジャパンは、特に意識していなかったが、この2着で優勝となるので、優勝できてよかった」
3着
クリスティ M.デムーロ騎手
「初めてのダートだったが、よく頑張っていた。距離は問題ないが、コーナーがきつく、最後は止まってしまった」
4着
ルイドフィーネ 笹川翼騎手「競馬が上手な馬なので、一生懸命走ってくれたし、中央馬相手でもしっかり競馬を組み立てて出来たので、今後に向けても良いレースが出来た。秋が楽しみな内容で、一戦一戦、力をつけて順調にいってくれれば、良いところがとれる馬じゃないかなと。陣営の仕上げもすごい良かったし、順調にいってくれれば、良いところをとれる馬だと思う」
5着
セラン 武豊騎手「ゲートで駐立が悪くて、あまりスタートが良くなかった。馬の調子は良かった。でも、こういう乾いた深いダートは合わなかったかな」