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函館スプリントS・G3」(21日、函館)
重賞2勝目を目指す
ダイアトニックが17日、函館芝で軽快な走りを披露。マイラーズCを発走直前に除外となった
フィアーノロマーノも、仕切り直しの一戦に向けて態勢を整えている。
マイラーズC除外(右前肢ハ行)から立て直された
フィアーノロマーノが、リズミカルな走りを披露した。角馬場で入念に体をほぐしてから、函館芝へ。向正面から徐々にペースアップし、直線は小気味良くス
トライドを伸ばして5F64秒6-35秒9-11秒4。しまい重点に好時計をマークした。
10日の1週前追い切りで速い時計を出しており、藤岡康は「きょうの感触も良かったですよ。先週より少し良くなっている。最終追い切りとしては十分ですね」と満足そうだ。
今回が初のス
プリント戦。函館も初参戦となるが「先週の函館は時計が速かったけど、対応できるスピードはある馬だと思っているので、スタートが鍵ですね」との見立て。スムーズに流れに乗って新境地を開拓したい。
提供:デイリースポーツ