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【ユニコーンS予想】 無敗馬2頭がまさに雌雄を決する一戦! 消去法が導いた意外な結論とは!?/JRA レース展望

  • 2020年06月19日(金) 18時33分
 3歳馬によって行われる数少ないダート重賞ですが、今年は2戦2勝のカフェファラオレッチェバロックに人気が集まりそうです。同じ舞台で行われ、関連の強い青竜Sを制したデュードヴァンですら脇役的な扱い。しかし、ケシウマの消去法はそんな2強対決に疑問符をつけたようです。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。今回は、ユニコーンSの5つの消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件1】
前走1400m以下出走のキャリア5戦以内[0-0-0-14] 複勝率0%
該当馬:サトノラファールレッチェバロック
前走から距離延長馬は[1-2-2-40]で勝率2.2%、複勝率11.1%と苦戦傾向にある。なかでも危うそうなのが、キャリア5戦以下のレース経験が不足している馬だ。
(過去の主な該当馬:10年スターボード3人気4着)

 距離短縮馬が[6-5-5-48]で、同距離馬が[3-3-4-42]という成績ですから、明らかに1400m以下からの距離延長は好ステップとはいえません。しかも距離延長馬をレース経験別にみてみると、キャリア6戦以上は[1-2-2-25]に対して、5戦以下は14戦して馬券圏内なしでした。

 もちろん、そのなかに新馬戦で2.0秒、昇級初戦で1.4秒もの着差をつけて快勝したレッチェバロックのような無敗馬はいませんから、ここで通用しても驚けません。ただし、2戦ともダートスタートの1400m戦。前にいきたい馬も少なくない今回、初の芝スタートで後手を踏んだ場合など、少ないキャリアゆえの脆さが露呈する可能性はしっかりと考えておきたいところです。

 さらに、残りの5つの条件は、『パーフェクト消去法』にて公開中です。データ分析で見つけた注目の穴馬はいったいどの馬なのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。

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