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【帝王賞AI予想】ローテ&馬券妙味No.1はどの馬に?荒れる帝王賞かAIが判定!

  • 2020年06月23日(火) 11時00分
 昨年末、東京大賞典で見事モジアナフレイバーノンコノユメの激走を予言したAI予測エンジン『AlphaTwinkle』。AIならではの膨大なデータ処理によって導き出される予想は斬新かつ期待値が高い。

 豪華メンバーの揃った今年の帝王賞でも、その力は存分に発揮されるはず。

 様々な角度から算出された出走馬の各評価を紹介していく。

 今回の観点は「ローテーション」と「馬券妙味」。

 一言で「馬券妙味」とは言っても、闇雲に穴馬を推奨し続けるわけではない。あくまで「人気よりも上位に食い込みそうな馬」を、期待値計算に基づいて導き出す。

 今年の帝王賞では、穴馬・人気馬どちらに妙味を見出すだろうか?

■ローテーションは満点評価が2頭!ポイントは「平安S組」。

 ローテ評価では、オメガパフュームミツバが満点を獲得。

 AIのローテ評価では「どの程度期間をあけているか」「直近でどういう距離を走っているか」といった点を軸に点数を算出していくが、AIは平安S組を高評価とした。

 オメガパフューム東京大賞典平安Sミツバ川崎記念平安Sというローテ。近2走が無理のない間隔で出走できていること、2000mを超える距離を走れていることがその要因だろう。

 また、AIは2頭を休み明け2走ボケがないタイプと判定。過去に休み明け2戦目で負けていることもあるが、敗因は他にあったと考えて良さそうだ。

 また、ケイティブレイブはここ2戦がマイル戦のため割引されつつも、川崎記念を走っている点が評価され、上記2頭からはポイント上で離されながらも3番手の評価に食い込んだ。

 一方でノンコノユメは4月以来のレースとなるため、低評価に甘んじる結果となった。

■今年は手堅い決着!注目は「人気馬の中でどの馬が1着か?」という点に。

 AI予想は期待値に基づいた予想をするため、「馬券妙味」で驚くような穴馬を推奨することもあれば、手堅い予想をすることもある。今回『AlphaTwinkle』は、帝王賞を手堅いレースと想定。実績上位馬の隙がほとんどないレースと判断した。

 ただし、たとえ上位馬決着でも着順上・オッズ上の優劣は出る。その中で最も馬券的妙味があると推奨されたのが、ケイティブレイブだ。

 昨年ドバイ遠征での出走取り消し・緊急手術の影響もあってか、冬には東京大賞典8着・川崎記念6着と調子を落としていた。AIは現在のケイティブレイブを「馬の実力に比べて、世間での評価が落ちている」と判断。妙味では他馬よりもひとつ抜け出した。

 馬券妙味で2番手評価となったのは、総合点でトップのオメガパフューム

 人気となる馬は「妙味」では低くなりがちで、昨年の帝王賞では総合点の高いインティが「妙味」では低評価になっていた。今回のオメガパフュームはその傾向を凌駕する信頼度のようで、どうやら付け入る隙のない1頭になりそうだ。

 そこに続く評価を得たのは、クリソベリルノンコノユメチュウワウィザードら実績馬。

 さらにここから枠順・騎手というファクターを加えた最終結論が導き出されるが、果たして最も高い評価を得るのはどの馬だろうか?

 明日の最終結論にご期待いただきたい。

※本記事内容は6/18時点での出走予定馬をもとに作成しております。

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