現地時間20日、イギリスのアスコット競馬場でG1・ダイヤモンドジュビリーS(4歳上・芝直線1200m・10頭立て)が行われた。
10頭中9頭が外ラチ沿いで一団の展開。その先頭でレースを進めた2番人気
ハローユームザイン(牡4、K.
ストット騎手)が、後方から末脚を伸ばした5番人気ドリームオブドリームス(セ6、R.ムーア騎手)の追撃を退け、アタマ差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分13秒42(良)。
ドリームオブドリームスからクビ差の3着には、
ハローユームザインとともに先団を進んだ1番人気スケプ
ティカル(セ4、L.デットーリ騎手)が入った。
ハローユームザインは父
Kodiac(
その父デインヒル)、
母Spasha、母の
父Shamardalという血統。イギリスのK.ライアン厩舎の管理馬。
昨年の英チャンピオンズス
プリントS(英G1)以来、8ヶ月ぶりの復帰戦だったが、その8着に敗れた前走から見事に巻き返しての勝利となった。G1は昨年のス
プリントC(英G1)に続き2勝目。通算成績は9戦5勝。
鞍上のK.
ストット騎手は、これがG1及び
ロイヤルアスコット開催初勝利となった。