28日、東京競馬場で行われたパラダイスS(3歳上・リステッド・芝1400m)は、道中は後方に位置した
戸崎圭太騎手騎乗の5番人気
アルーシャ(牝5、美浦・
藤沢和雄厩舎)が、直線で馬場の真ん中から脚を伸ばし、9番人気
レインボーフラッグ(牡7、栗東・
小崎憲厩舎)との追い比べを制して、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分23秒4(不良)。
さらに1.3/4馬身差の3着に1番人気
ストーミーシー(牡7、美浦・
斎藤誠厩舎)が入った。なお、2番人気
アンリミット(牝5、栗東・
清水久詞厩舎)は
ストーミーシーとハナ差の4着、3番人気
ボンセルヴィーソ(牡6、栗東・
池添学厩舎)は10着に終わった。
勝った
アルーシャは、
父ディープインパクト、
母ザズー、
その父Tapitという血統。ここ2走の重賞では敗れていたが、巻き返して通算6勝目を飾った。