7月12日(日)に福島競馬場で行われる第56回七夕賞(GIII)に登録しているマイネルサーパス(牡4、美浦・高木登厩舎)について、追い切り後の高木登調教師のコメントは以下の通り。

(前走の福島民報杯1着を振り返って)
「やはり福島は得意で期待していました。期待通りの走りで良かったと思っています」

(前走後の調整について)
「ビッグレッドファーム鉾田へ放牧に出して調整してもらいました。5週ぐらい前に厩舎に戻して、順調に今調整しています」

(最終追い切りを振り返って)
「先週、結構負荷をかけておいたので、今週はサラッと気分良く走れば良いなと思って、その通りの調教だったと思います。暑さに弱い部分があるのですが、最近気温は抑え目なので、馬も調子が良く調整できています。
フレッシュで状態は安定しているかなと思っています」

(今回のレースに向けて)
「(福島は)平坦が合うのでしょうか。決して東京が駄目とかそういうところはあまりないとは思います。たまたま福島で良績があるという感じです。正直、馬場も気になっていて、そんなに雨が得意というほどでもありません。得意のコースなので期待はしています。

(不良馬場は)ラジオNIKKEI賞の時に2着に来ましたが、あの時はどうせ前残りだろうということで、内枠でしたし、しっかりハミをかけたままずっと内でじっとしていたので、雨はこなしてくれました。あまり上でアクションを起こすと少し滑るようなところがありますし、枠順などいろいろあるとは思います。他の馬が苦にするなら多少は良いのかなというぐらいだと思います。(国分優作騎手とは)結果が出ていますので、相性が良いのだと思います。

(ハンデ56.5キロは)結構背負わされるのだなと思っていますが、このぐらいは仕方がないと思っています。相手関係というより自分の能力を出せば良い結果が出ると思っています。ひと息入りましたが、しっかり乗り込んで良い感じに来ていると思います。頑張っていきたいです。応援よろしくお願いいたします」

(取材:米田元気)

ラジオNIKKEI