スマートフォン版へ

【プロキオンS 血統データ分析】開催ごとに明暗が分かれるゴールドアリュール

  • 2020年07月12日(日) 00時00分
 12日に阪神競馬場で行われるプロキオンS(3歳上・GIII・ダート1400m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い阪神ダート1400mにて施行されるため、2007〜2010年のプロキオンSおよび2019年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

 ゴールドアリュール産駒は「9-4-3-66」。直近1年においては勝利数トップとなる9勝を挙げているが、19年1・2回阪神「0-0-0-18」、19年3回阪神「2-0-1-5」、19年4回阪神「2-1-0-8」、19年5回阪神「0-0-0-11」、20年1・2回阪神「5-3-2-13」、20年3・4回阪神「0-0-0-11」、と開催ごとに良し悪しがハッキリしている傾向が見受けられる。同産駒からは実績最上位のサンライズノヴァが出走。

 キンシャサノキセキ産駒は「6-6-5-44」。直近1年の特別戦では「0-3-1-10」と未勝利だが、20年コーラルS・Lではトップハンデを課されたサクセスエナジーが2着、19年エニフS・Lでも紅一点となるヴァニラアイスが3歳ながら2着になるなど、一線級の活躍を見せている。同産駒からはオープン特別を2連勝中と勢いに乗るサクセスエナジーが出走。

 エンパイアメーカー産駒は「8-4-1-25」。今回、出走するスマートダンディーは、19年コーラルH・L、19年ギャラクシーS、20年ポラリスS、と阪神ダート1400mのオープン特別を3勝。種牡馬成績においても、好走率・回収率ともに優秀な成績を収めていることは覚えておきたい。

 ディープブリランテ産駒は「4-0-1-13」。いずれも平場戦の成績ではあるが、今回出走する種牡馬のなかでは最高値となる勝率22.2%を記録。20年黒船賞・Jpn3、20年かきつばた記念・Jpn3と地方交流重賞を2連勝中のラプタスが出走を予定しており、種牡馬としても真価を問われる一戦になりそうだ。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す