混戦模様の一戦だが、
ニシノデイジーに注目したい。2年ぶりの北海道の地で復活の勝利なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■7/19(日)
函館記念(3歳上・GIII・函館芝2000m)
ニシノデイジー(牡4、美浦・
高木登厩舎)は2歳時に重賞2勝。その内の1つは
札幌2歳Sであり、また
ハービンジャー産駒ということで洋芝適性は高そうだ。3歳になってからは中々結果が残せていないが、2年ぶりの北海道開催参戦となるここで復活なるか。鞍上は5走ぶりの勝浦正樹騎手。
レイエンダ(牡5、美浦・
藤沢和雄厩舎)は昨年の
エプソムC覇者。連覇を狙った前走は10着に敗れたが、不良馬場の影響も大きかった。3歳時に今回の条件で完勝しているようにコース替わりに不安はなく、巻き返しを期待したい。鞍上は
C.ルメール騎手。
その他、
巴賞を逃げ切りVの
トーラスジェミニ(牡4、美浦・小桧山悟厩舎)、
新潟大賞典で3着の
プレシャスブルー(牡6、美浦・
相沢郁厩舎)、前走2年2か月ぶりの復帰を果たした
ベストアプローチ(セ6、美浦・
小島茂之厩舎)、昨年2着の
マイネルファンロン(牡5、美浦・
手塚貴久厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。