「新馬戦」(12日、函館)
純白の馬体が北の大地で躍動した。ブチ模様の個性的な外見で話題を呼んだ
ブチコの初子で、3番人気の
ソダシ(牝2歳、
父クロフネ、栗東・須貝)が、白毛馬としてJRA初となる芝での新馬勝ちを決めた。2番手追走から直線入り口で満を持して先頭に立つと、最後まで勢いは衰えず、後続に2馬身半差をつけた。
吉田隼は「スパッと切れないので早めに動いて行きました。きょうのところは能力通り。距離も問題なかったです」と笑顔。須貝師は「一度放牧に出して、次走はオーナーと相談したい」と話した。
提供:デイリースポーツ