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島田明宏氏の競馬ミステリー最新作『ノン・サラブレッド』刊行!

  • 2020年07月16日(木) 18時00分
 netkeiba.comの連載「熱視点」でおなじみの島田明宏氏が書き下ろした競馬ミステリー第4弾『ノン・サラブレッド』(集英社文庫、740円+税)が、7月17日、全国の書店で発売を開始する。

【ストーリー】
明治時代の名牝ミラ。血統書がなく、その子孫は純粋なサラブレッドではない「サラ系」と分類された。
1970年代、厩務員の大谷晴男はミラの子孫の暴れ馬ホーリーシャークを担当する。
舞台は2020年代に移り、競馬記者小林真吾のもとに、ミラの血統書を持っているという男から電話がかかってくる。
小林は真偽を確かめるべく動き出す。ミラの血統書は実在するのか。電話をかけてきた男は何者か。
馬産地で取材をつづけた小林は、ついに「真実」に行き当たる――。
一枚の血統書が競馬の歴史を根底から変えるのか。
壮大なる競馬史ミステリー

解説と帯の推薦文は柏木集保氏。

【島田氏コメント】
4年前、グリーンチャンネルでミラの特番の番組ナビゲーターを担当したときから、いつかはミラを題材にした小説を書きたいと思っていました。
もし今ミラの血統書が出てきたらどうなるか。誰か得をする人や損をする人はいるのか。それがもし、ミラの末裔のヒカルイマイが活躍した1970年代だったらどうだったか、と考えました。
物語は、1970年代と2020年代を行き来しながら進められます。それぞれの視点人物は、1970年代は厩務員の大谷、2020年代は新聞記者の小林です。小林は、シリーズ第1弾『ダービーパラドックス』でも主人公だった男です。
この『ノン・サラブレッド』には、netkeiba.comのユーザーの方々にこそ楽しんでもらえる仕掛けが2つあります。
ひとつは、鹿島田明という登場人物の存在です。鹿島田は、netkeiba.comに連載した小説「顔面調教師」に登場した競馬史研究家です。
もうひとつは、土日の「メインレース展望」「重賞レース回顧」などの超人気コラムでおなじみの柏木集保さんによる、巻末の解説です。解説だけでも独立した読み物として楽しめます。
書店には、このページに掲載した、柏木さんによる推薦のポップがディスプレイされます。そちらも楽しみにされつつ、この物語を手に取っていただけると、著者として嬉しく思います。

■ご購入はこちらから:AMAZON(別サイトへ移動します)

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