スマートフォン版へ

【中京記念 血統データ分析】ディープインパクトの独り舞台、意外性ではロードカナロア

  • 2020年07月16日(木) 19時09分
 19日に阪神競馬場で行われる中京記念(3歳上・GIII・芝1600m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、今年は開催日割の変更に伴い阪神芝1600mにて施行されるため、2019年以降の当該コース成績をデータの集計対象とした。

 ディープインパクト産駒は「24-17-18-91」。直近1年の勝利数では2位に18勝差をつけており、特別戦に限定した場合も10勝を挙げる活躍をみせている。他より一歩抜き出た成績を残しているが、勝利した延べ24頭はいずれも1〜5人気に支持されていたことも覚えてきたい。同産駒からはエントシャイデン、ケイアイノーテック、ディメンシオンの3頭が出走確定。

 オルフェーヴル産駒は「1-1-4-31」。勝ち馬こそ2勝クラスの平場戦を制したアンドラステに限られるが、複勝回収率は138%とプラス収支を記録。重賞成績は「0-1-0-2」とサンプルが少ないものの、唯一の好走例が今回出走するギルデッドミラー(20年アーリントンC・2着)でもあり、種牡馬としての真価を問われることになりそうだ。

 ステイゴールド産駒は「1-0-1-18」。こちらも直仔オルフェーヴルと同様に好走率自体は強調できる成績残していない。ただし、今回出走するソーグリッタリングは19年六甲Sを制しており、直近1年における唯一の産駒としての勝ち馬でもある。

 ロードカナロア産駒は「6-4-8-65」。離されてはいるものの、勝利数ではディープインパクトに次ぐ成績を残しており、特別競走ではダイワメジャーハーツクライエピファネイアを上回り単独2位となる。二桁人気馬が2勝を挙げる意外性も秘めており、ぞんざいには扱えない種牡馬と言えるだろう。同産駒からはトロワゼトワルペプチドバンブーレッドレグナントの3頭が出走予定。

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す