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【中京記念予想】 舞台替わりで波乱傾向高まるハンデ重賞に、ケシウマが挑む!/JRAレース展望

  • 2020年07月17日(金) 18時03分
 京都競馬場改修の影響で、今年は中京から阪神へと舞台が替わります。同様の変更となった先々週のCBC賞が3連単244万馬券、先週のプロキオンSが82万馬券と大きな配当が連続して飛び出しました。そして今週もフルゲート18頭が集ったハンデ重賞ですから、波乱の確率の高い注目の一戦となりそうです。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。 そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去10年の データから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 今回は過去傾向の取り扱いが難しい条件ですが、先週行われた同じハンデ重賞の七夕賞では、1人気9着のジナンボーと2人気4着のヒンドゥタイムズをキッチリと消し、3人気優勝のクレッシェンドラヴと6人気3着のヴァンケドミンゴを絞り込んだ5頭のなかに残していました。今回の中京記念では6つの消去条件のうち1つを無料公開します。

【条件1】
前走古馬マイルGI出走(ただし、前走連対馬や中9週以上の休み明け2戦目馬は除く)[0-0-0-15] 複勝率0%
該当馬:ケイアイノーテック、トロワゼトワル
直前に3つのマイルGIが組まれていることが大きなポイントとなりそう。そのうち3歳限定戦のNHKマイルC組は[1-1-0-3]と5頭が出走して2連対の優秀な成績だ。対して、古馬のヴィクトリアマイル組は[0-0-1-6]と未連対で、安田記念組も[1-0-0-9]と苦戦傾向にある。どちらも人気になりやすいタイプだけに、前走で連対と好調か、中9週以上の休み明けをひと叩きされた上積みのある馬以外は評価を落としてみたい。
(過去の主な該当馬:19年ミエノサクシード4人気4着、ロードクエスト5人気11着、15年カレンブラックヒル1人気7着、12年ダノンヨーヨー1人気7着)

 中京記念は、昨年までサマーマイルシリーズの開幕戦として組まれていたレースです。今年はその座を米子Sに譲りましたが、夏競馬の前半戦的な位置付けであることは間違いありません。その一方で、春競馬の最終盤という見方もできます。つまり直前にGIに出走していた馬は、そこが目標だったり、ハイレベルな戦いで消耗してしまっている可能性があるかもしれないのです。

 今回は安田記念5着のケイアイノーテックと、ヴィクトリアマイル4着のトロワゼトワルが該当。マイル重賞勝利もある実績馬がGI好走で臨んでくれば人気必至でしょうが、だからこそ危うい、と敢えて見切る手もありそうです。

 さらに、「スペシャルデータ」を含む残りの5つの条件は、『パーフェクト消去法』にて公開中です。データ分析で見つけた注目の穴馬はいったいどの馬なのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。

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