「アイビスSD・G3」(26日、新潟)
連覇を狙う
ライオンボスは昨年と同様に、前哨戦の韋駄天Sを完勝して臨む。15日の1週前追い切りは美浦Wで併せ馬。直線では先行した
マイネルアンファン(5歳3勝クラス)の内にスッと潜り、最後は併入したが、いつでも突き放せる手応えだった。「思い通りの調整ができています。ハナにこだわらなくなり、精神的にも成長していますね」と和田郎師は目を細める。2カ月ぶりでも態勢は万全だ。
コンビを組む鮫島駿は、昨年は直前の落馬負傷で騎乗できず悔し涙を流した。「他馬とはスピードが違います。騎手人生において特別な馬。今年のアイビスSDに懸ける思いは強いです」と力が入っている。今年は主戦を背に堂々とVをもぎ取る。
提供:デイリースポーツ