「アイビスSD・G3」(26日、新潟)
昨年2着の雪辱へ。美浦Pで単走追いの
カッパツハッチが22日、馬名通りにハツラツとした走りを披露した。俊敏なフットワークで駆け抜け、4F51秒3-36秒8-11秒8を計時。「久しぶりに最後まで軽快な動きでした」と矢野師の感触もすこぶる良好だ。
近況は不振が続くが、「これまでは若干(馬体が)重かったのかな。今回は干し草の量を減らして、“よしよし”という感じです」と、指揮官はシャープになった
シルエットを眺め、満足げにうなずいた。
集中力を欠くと右に逃げる面があるため、今回はチークピーシーズを初装着。「あとは外枠が欲しい。ゲートを出て、ちゃんと走れれば前走(9着)のようなことはない」。できる限りの対策を施し、得意の“直千”で輝きを取り戻す。
提供:デイリースポーツ