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【浦和・プラチナC】重賞初制覇のベストマッチョに森泰斗騎手「手応えがありすぎて、自然と先頭に」

  • 2020年07月24日(金) 14時27分
 23日、浦和競馬場で行われた第3回プラチナC(3歳上・重賞・ダ1400m・1着賞金1200万円)は、2番手でレースを進めた森泰斗騎手騎乗の1番人気ベストマッチョ(セ7、川崎・佐々木仁厩舎)が、4コーナー前で先頭に立ってゴールまで押し切り、好位の後ろから脚を伸ばした4番人気インペリシャブル(牡3、川崎・高月賢一厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分26秒1(不良)。

森泰斗騎手
「理想的な競馬で、人気に応えられてホッとしました。

 スタート次第で行ってもいいし、内の馬が恐らくハナを主張してくるだろうから、それなら2番手からと考えていて、枠順の並びも理想的でした。

 前走時に結構物見しながら走っていたので、先導役がいたらいいなと思っていたので、まあ、うまくいきました。

 (3コーナー先頭は)もう少し我慢しても良かったんですが、手応えがありすぎて、自然と先頭に立ちました。直線は、やはり物見もありますし、最後の粘りが、より強くなってほしいところなので、励ましの意味も込めて、しっかり追いました。

 転入して来てから2着1着と素晴らしい走りを見せてくれていますし、前走ではブルドッグボスともいい競馬をしてくれているので、楽しみです。

 重賞勝っておめでとうという声が聞けなくて寂しいです。皆さんの声援が競馬場に戻ってくる日を心待ちにしてこれからも競馬に取り組んでいきます」

佐々木仁調教師】
「理想的な競馬ができたので、それが一番です。

 今日は馬の出来も良かったので、それに、枠順も良かったです。ハナか二番手という理想もあったので、それがうまくいきました。

 この間使ってから順調に来ていました。上積みもありましたので、まず大丈夫だと思っていました。

 揉まれなければいい競馬ができますので、自分の形に持ち込めたのが一番良かったと思います。

 この馬は年齢は行ってますけど、元気一杯なのが一番いいところです。元気がいいので、まだまだ頑張れますので、期待しています。

 今後はオーナーさんと話し合って、いいところを使っていきたいと思います」

(取材:高橋正和、編集:netkeiba)

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