「アイビスSD・G3」(26日、新潟)
2番人気に推された
ジョーカナチャンが、越後の直線を一気に駆け抜け、見事に重賞初挑戦&初制覇を飾った。連覇を狙った1番人気の
ライオンボスが2着、9番人気の
ビリーバーが3着。
藤田菜七子騎乗の10番人気
ラブカンプーは10着に敗れた。
19年の覇者で1番人気の
ライオンボスは惜しくも2着に終わった。好スタートを切ったものの、ダッシュ力の差で
ジョーカナチャンにハナを奪われ2番手へ。最後は頭差及ばず逃げ切りを許した。19年は前日の落馬負傷で騎乗できなかった鮫島駿は「精いっぱい頑張ってくれましたが、チャンピオンとして人気を集めて結果を出せなかったのは申し訳ありません」と悔しがった。和田郎師は「前に馬がいても踏ん張ってくれました。競馬の幅が広がったかな。次走は馬の様子を見てから」と慎重に語った。
提供:デイリースポーツ