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レパードS・G3」(9日、新潟)
ジャパンダートダービー5着からの反転攻勢へ。
レパードSに挑む
ミヤジコクオウが5日、栗東坂路でその意思を明確に伝えた。先月30日の1週前追いでは、和田竜が騎乗して4F54秒2-39秒4-12秒3を計時。
そして迎えた最終追い切りは、リズム重視で駆け上がり、最後に軽く反応を確認して臨戦態勢を整えた。4F57秒2-41秒6-12秒9を刻んだ内容に、川村師は「予定通りの追い切りでした。前回はナイターだったことと、大井の馬場も合わなかったようです。順調に来ていますから、ここは改めて」と期待を寄せた。
1週前の段階では、気迫という面でまだ物足りなさが残っていたが、「先週よりも前向きさが出てきましたね」と中川助手。しっかりと攻めたことで、気持ちも乗ってきたようだ。
統一ダートG1を9勝した砂王
エスポワールシチーの半弟。受け継いだ血が、夏真っ盛りの新潟で輝きを放つ。
提供:デイリースポーツ