16日に小倉競馬場で行われる
小倉記念(3歳上・GIII・芝2000m)について枠順・馬番別に検証していく。
過去10年、馬番別では最多となる4回の馬券絡みが5番。3回で6番、9番、11番が続き、2回が1番、2番、3番、8番、10番となっている。
参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。
1枠 0-0-2-11 複勝率15.4% 複勝回収率30%
2枠 1-0-2-11 複勝率21.4% 複勝回収率62%
3枠 2-1-1-11 複勝率26.7% 複勝回収率116%
4枠 0-1-1-15 複勝率11.8% 複勝回収率32%
5枠 0-3-1-15 複勝率21.1% 複勝回収率111%
6枠 2-3-1-14 複勝率30.0% 複勝回収率70%
7枠 1-1-0-20 複勝率9.1% 複勝回収率19%
8枠 4-1-2-16 複勝率30.4% 複勝回収率102%
【1〜5人気】
1枠 0-0-2-3 複勝率40.0% 複勝回収率80%
2〜4枠 2-2-1-15 複勝率25.0% 複勝回収率61%
5〜7枠 3-5-2-7 複勝率58.8% 複勝回収率128%
8枠 2-0-1-5 複勝率37.5% 複勝回収率73%
【6人気以下】
1枠 0-0-0-8 複勝率0.0% 複勝回収率0%
2〜4枠 1-0-3-22 複勝率15.4% 複勝回収率75%
5〜7枠 0-2-0-42 複勝率4.5% 複勝回収率40%
8枠 2-1-1-11 複勝率26.7% 複勝回収率117%
大外の8枠が最多となる4勝を挙げており、複勝率においても最高値を記録。また、8枠は4勝のうち2勝が18頭立て、1勝が17頭立て、と多頭数時に結果を残していることも覚えておきたい。
対照的に最内の1枠は苦戦傾向にあり、連対例は07年2着二ホンピロキース、優勝例は92年
イクノディクタスまで遡ることになる。1〜5人気の上位人気馬が5〜7枠で好成績を残していることを踏まえても、内より外目の枠順に重きを置くべきだろう。