現地時間15日、フランスの
ドーヴィル競馬場でG2・ギヨームドルナーノ賞(3歳・芝2000m)が行われた。
4頭立てで一団の展開。直線に向いて先頭に並びかけながら大外に持ち出した1番人気ミ
シュリフ(牡3、L.デットーリ騎手)が後続を突き放し、2着の3番人気ザ
サミット(牡3、O.ペリエ騎手)に4.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分16秒32(不良)。
ザ
サミットからアタマ差の3着には、今年の仏2000ギニー(仏G1)覇者で2番人気のヴィクタール
ドラム(牡3、M.バルザローナ騎手)が入った。1着から3着まで仏ダービー(仏G1)と同じ決着。
ミ
シュリフは父
Make Believe(その父
マクフィ)、
母Contradict、
その父Raven's Passという血統。イギリスのJ.ゴスデン厩舎の管理馬。
前走の仏ダービーはI.
メンディザバル騎手とのコンビで勝利。今回はL.デットーリ騎手と2回目のコンビだった。通算成績は7戦4勝。