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【札幌記念 血統データ分析】好走続くハービンジャーの勢いにも注目

  • 2020年08月19日(水) 12時22分
 23日に札幌競馬場で行われる札幌記念(3歳上・GII・芝2000m)について血統・種牡馬別に検証していく。なお、函館競馬場で代替開催された2013年はデータの集計対象外とした。

 過去10年で最多となる6回の馬券絡みがディープインパクト。次点で4回のキングカメハメハが続き、3回がマンハッタンカフェとなっている。

 初出走となるオルフェーヴル産駒は、ラッキーライラックが上位人気と目される。父系祖父ステイゴールドの産駒は、16年レインボーライン(4人気3着)と14年ゴールドシップ(1人気2着)の2頭が好走しており、孫世代で札幌記念制覇に手が届くだろうか(同産駒のコース成績は「2-1-0-11」複勝率21.4%・複勝回収率75%)。

 ハービンジャー産駒は「1-0-1-3」。昨年、ブラストワンピースが勝利するほか、一昨年3着のモズカッチャンも勝ち馬とはタイム差なし。産駒初出走となった18年から2年連続で勝ち負けを演じている。今年はドレッドノータスノームコアペルシアンナイトの3頭が出走予定。

 キングカメハメハ産駒は「1-2-1-10」。17年には6人気のサクラアンプルールと12人気のナリタハリケーンで1・2着となるほか、15年ヒットザターゲットも8人気2着、と人気薄の激走が度々見られる。今年は前走函館記念で1人気の支持を集めたカウディーリョが出走予定。

 また、ディープインパクト産駒は「3-2-1-9」。3着以内に好走した延べ6頭すべてが1〜5人気の支持を集めた上位人気馬ではあるが、19年フィエールマン(1人気3着)、18年マカヒキ(1人気2着)、と1人気は未だ勝ちがない。今年はマカヒキが2年ぶり2度目の出走を果たす予定であったが回避が発表された。

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