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札幌記念・G2」(23日、札幌)
函館記念で復活Vを遂げた
アドマイヤジャスタは19日、吉田隼を背に札幌芝で3頭併せを敢行。前を行く
ルビーカサブランカ(3歳1勝クラス)と
アレクサンドロス(2歳未勝利)を目標にして、じわりとスパート。ルビーには半馬身後れを取ったが、5F63秒7-35秒8-12秒1とタイムは合格点。しまい重点に上々の動きを見せた。
感触を確かめた鞍上は「きょうはトモの入りが良かった。追い切りのように、(テンに)ゆっくり入るといい」と解説。レースへ向けて「急がせると良くない。馬のリズム重視で」と
函館記念の再現を狙っているようだ。
完全復活に手応えをつかむ須貝師は「目標は
天皇賞・秋(11月1日・東京、芝2000メートル)。今回はそこに向けての試金石になる」ときっぱり。サマー2000シリーズのタイトルを引っ提げ、堂々と盾へ突き進む。
提供:デイリースポーツ