過去10年で3連単395万馬券、107万馬券にくわえ、99万馬券も飛び出しているレース。とくに、今回と同様のフルゲート18頭立て時に波乱度が増します。そして基本は、30頭中18頭が馬券になっている牝馬が優勢。ただし、2ケタ人気馬5頭のうち4頭がじつは牡馬で、大波乱の立役者となっています。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
例えば最近の【残った馬】ならば、
関屋記念で
トロワゼトワルが8人気2着、
レパードSで
ブランクチェックが5人気3着、
クイーンSでは
レッドアネモスが11番人気で優勝と消去データをかいくぐって好走を果たしました。
このように人気馬の取捨だけでなく、穴馬の選択にも活用できるのがケシウマの消去法。ここでは、
北九州記念の消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】
中9週以上(ただし、当日の斤量が52キロ以下の牝馬は除く) [0-0-0-18] 複勝率0%
該当馬:
マイネルグリット、
モズスーパーフレア過去10年では、中9週以上の休み明け馬は[1-1-1-24]と、やや低調。1カ月後の
スプリンターズSを見据えた実力馬が叩き台的に出走してくる可能性も考えておきたい。例外は、斤量52キロ以下の軽ハンデの牝馬だけだ。
(過去の主な該当馬:19年
ミラアイトーン1人気5着、
モズスーパーフレア2人気4着)
高松宮記念の覇者
モズスーパーフレアが、消去データに該当しました。昨年も出走して2番人気4着と人気を裏切っており、次走の
スプリンターズSで2着だった馬です。春のス
プリント王に輝いた今年は、前哨戦でも恥ずかしい競馬はできない、と陣営が考えている可能性もありますが、その
高松宮記念でも前走の
シルクロードSは4着。勝ち切るための消耗度が高い逃げ馬だけに、実績ほどの信頼は置きにくい状況です。
さらに、スペシャルデータを含めた残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。データ分析で見つけた注目の穴馬は、いったいどの馬なのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。