2018年の
皐月賞(GI)を制した
エポカドーロ(牡5、栗東・
藤原英昭厩舎)は、21日付で競走馬登録を抹消された。今後は北海道日高郡新ひだか町の
アロースタッドで種牡馬となる予定。
エポカドーロは父
オルフェーヴルの初年度産駒で、
母ダイワパッション、
その父フォーティナイナーという血統。
一口馬主クラブのユニオンオーナーズクラブで、総額4500万円(1口9万円)で募集された。
2017年10月の2歳新馬戦でデビューし、翌年1月の2戦目で勝ち上がり。
スプリングS(GII)の2着で優先出走権を獲得した
皐月賞で7番人気ながら優勝し、父に産駒クラシック初制覇を届けた。
通算成績は10戦3勝、生涯獲得賞金は2億7636万4000円。2019年の
大阪杯(GI・10着)がラストランとなった。