メルボルンC(豪G1)で2015年2着、2017年3着と活躍した
マックスダイナマイト(セ10)が、現役を引退したことがわかった。管理するW.マリンズ調教師が自身のTwitterで発表した。
マックスダイナマイトは、父が日本馬
グレイトジャーニー、
母Mascara、
その父Monsunという血統のフランス産馬。
フランスのJ.
ハンデンホーヴ厩舎の管理馬としてデビューし、同地で1勝をあげたのち、2014年にアイルランドのW.マリンズ厩舎に移籍。移籍初戦の障害戦で2勝目をあげると、以降は平地と障害の双方を走り、2015年には平地重賞のロンズ
デールC(英G2)を制覇。2度出走の
メルボルンCではともに好走する活躍を見せた。
通算成績は44戦5勝。8月2日にアイルランドのコーク競馬場で行われた障害戦(騎手判断で競走中止)がラストランとなった。