8月30日(日)に新潟競馬場で行われる第40回新潟2歳ステークス(GIII)に出走予定のジュラメント(牝2歳、美浦・根本厩舎)について、追い切り後の藤田菜七子騎手のコメントは以下の通り。

(調教は先週騎乗されていましたが、その時の印象は？)
「未勝利を勝った後に一度放牧に出して、また戻ってきたんですが、馬も少しずつ成長して良くなっているなという印象です」

(デビュー戦から2戦藤田騎手が騎乗してきましたが、この馬の強さや特徴は？)
「初戦はゲートを出られませんでしたが、2戦目はしっかりと出てくれましたし、何より根性のある馬だなと思いました。他の馬に横に並ばれてからも、しっかりと頑張れますし根性のある馬だなと感じています」

(新潟の1600メートルの印象は？)
「東京の1600メートルで勝っているので、左回りも1600メートルの距離も一緒。良いと思います。小柄な馬なので、坂のあるコースより平坦なコースの方が合うと思います。コース自体は心配していません」

(自厩舎の馬で重賞挑戦になりますが)
「ずっとお世話になっている根本厩舎の馬で、重賞に乗れるというのは嬉しいことですし、
先生に少しでも恩返しができるように頑張りたいなぁと思います」

(前走は逃げ切って勝ちましたが、今回については)
「この馬に関しては逃げなくても勝てると思っているので、その点には拘っていません」

(新潟2歳ステークスへの意気込みを)
「相手は強くなりますがしっかり自分の競馬をして、良い結果を残せるように頑張りたいと思います。応援宜しくお願いします」

(取材：木和田篤)

ラジオNIKKEI