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【札幌2歳S見どころ】リオンディーズ産駒ピンクカメハメハらが登場

  • 2020年08月31日(月) 11時00分
 新種牡馬リオンディーズの産駒ピンクカメハメハ、新馬戦好内容Vのバスラットレオンら楽しみなメンバーが集まった。大舞台へ向け新たに一歩を踏み出すのはどの馬か。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■9/5(土) 札幌2歳S(2歳・GIII・札幌芝1800m)

 ピンクカメハメハ(牡2、栗東・森秀行厩舎)は2005年の宝塚記念を勝ったスイープトウショウの17歳下の弟で、デビュー戦の函館芝1800mでは4馬身差の圧勝を飾った。きょうだいではその偉大な姉以来、そして新種牡馬リオンディーズの産駒としては初となる重賞ウィナーを目指す。鞍上は武豊騎手

 バスラットレオン(牡2、栗東・矢作芳人厩舎)は今回と同条件の新馬戦を逃げ切って2馬身半差で快勝。スローペースだったとは言え、上がり3ハロン33秒6は札幌の2歳戦としては非常に優秀な数字であり素質はかなり高そう。坂井瑠星騎手との新コンビでデビュー2連勝なるか。

 ソダシ(牝2、栗東・須貝尚介厩舎)は白毛のクロフネ産駒。近親はダートでの活躍馬が多いが、本馬は函館芝1800mの新馬戦でデビューし2馬身半差で快勝した。加速ラップでの走破だったことからも、2戦目では更なる走りを期待できそう。白毛馬による芝重賞初勝利なるか注目したい。鞍上は吉田隼人騎手

 その他、未勝利戦を5馬身差で圧勝したウイングリュック(牡2、栗東・宮徹厩舎)、前走距離延長で変わり身を見せたウインルーア(牝2、美浦・青木孝文厩舎)、コスモス賞で3着のコスモアシュラ(牡2、美浦・中野栄治厩舎)、東京芝1800mの新馬戦を制したスライリー(牝2、美浦・相沢郁厩舎)やユーバーレーベン(牝2、美浦・手塚貴久厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時25分。

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