サマー2020シリーズの最終戦ということで、レースの中心は同シリーズの
小倉記念や
函館記念、
七夕賞に出走していた馬たちです。なかでも注目は、過去10年で5勝を挙げている
小倉記念組でしょう。連対馬2頭が参戦するシリーズの行方とともに、『ケシウマ』がどのように
ジャッジしたのか、気になるところです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんなときに役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去10年のデータから導き出した消去法で、アナタの馬券検討をサポートします。
例えば今月行われた重賞では
新潟2歳S、
札幌記念、
関屋記念、
レパードSで残った馬2頭がそれぞれで馬券になっています。さらに、【残った馬】のなかから
北九州記念で
アウィルアウェイが10番人気で3着、
関屋記念で
トロワゼトワルが8番人気で2着、
レパードSで
ブランクチェックが5番人気3着、
クイーンSでは
レッドアネモスが11番人気で優勝と、消去データをかいくぐって好走を果たしました。
このように人気馬の取捨だけでなく、穴馬の選択にも活用できるのがケシウマの消去データ。ここでは、
新潟記念の消去条件のうち1つを無料公開します。
【条件1】 ※新潟競馬場が左回りコースになった01年以降の19回のデータを参照したもの
前走からのレース間隔が中2週以内(ただし、前走2.0秒以上敗退馬や当日斤量57キロ以上馬は除く) [0-0-0-50] 複勝率0%
該当馬:
アールスター、
サトノガーネット暑さ厳しい時期での開催だけに、前走からレース間隔が詰まった馬は苦戦傾向だ。例外は、当日のハンデが57キロ以上の実績馬か、前走で2.0秒以上と大きく大敗していた、ある意味、レースで消耗せずに余力を残して臨めた馬だけだろう。
(過去の主な該当馬:15年
マジェスティハーツ2人気10着、13年
ブリッジクライム2人気9着)
小倉記念連対馬の2頭ともが、[0-0-0-50]という消去データに該当しました。昨年までは中3週だったレース間隔が、今年の開催短縮の影響で中2週に詰まってしまったのが原因です。
ちなみに01年以降では、
小倉記念組は中3週で[6-3-6-37]だったのに対して、中1週時には[0-0-0-5]。中2週のレース間隔だったことはありませんが、マイナス方向の変更なことは間違いありません。
さらに、スペシャルデータを含めた残りの消去条件は、『
パーフェクト消去法』にて公開中です。データ分析で見つけた注目の穴馬は、いったいどの馬なのか? ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。