9月13日(日)に中京競馬場で行われる
セントウルS(GII)に出走予定の
ダノンスマッシュ(牡5、栗東・安田隆行厩舎)について、追い切り後の安田隆行調教師のコメントは以下の通り。
「(前走は)すごく良い感じで頑張ってくれたんですけど、やはり1600メートルという距離がこの馬にとっては長いという感じを受けました。
先週もそこそこビシッとやったんですけど、まだ先週の時点では体に余裕がある感じだったんです。今朝の追い切りでどれだけ絞れたかな、という感じだったんですが、まだ多少余裕のある身体つきに見えました。
京王杯SCを勝って、初めて左回りで良い競馬が出来ているので、左右回りは関係ないと思っています。
馬自身が気持ち、身体の部分で成長してきていると思います。
今回は距離が1200メートルなので、ジョッキーがうまくリードしてくれると思っています。(枠順は)どこでも良いです。
彼(三浦騎手)も前回ですごく良い感触をつかんでくれていると思いますので、心配していません。
今回まだ多少身体にも余裕があったと思うのですが、あくまでも10月4日の
スプリンターズSに向けてひと叩きして良い形で迎えられるように行きたいなと思っています。
昨年は
スプリンターズSで3着だったんですけど、今年は良い形でここを叩いて、GIを迎えられるよう頑張りますのでよろしくお願いします」
(取材:山本直)
ラジオNIKKEI