9月13日(日)に中京競馬場で行われる
セントウルS(GII)に出走予定の
ビアンフェ(牡3、栗東・
中竹和也厩舎)について、追い切り後の
中竹和也調教師のコメントは以下の通り。
「
葵Sは57キロを背負わされて、斤量が重かったんですけれども、
ビアンフェらしいスピードを活かす競馬で押し切ってくれて、強い内容だったなと思います。
葵Sの後、通常程度の疲れだったんですけど、一旦大山ヒルズに放牧へ出して、リフレッシュして、8月14日にこちらへ戻ってきました。良い状態で戻ってきたので管理しやすかったです。あまり早く仕上げすぎちゃうと気持ちが入って持たないので、今週を頂点に徐々に負荷を増やしていって仕上げてきました。
今日はしっかり最後まで追うように、ということで
藤岡佑介騎手に乗って追い切ってもらいました。
葵Sの頃までは一杯に追うと、ちょっと右にモタれるようなところがあったのですが、今日は初めて真っ直ぐ走ってきまして、成長がうかがえるような追い切り内容で満足しています。
良い馬場と生えそろった芝で、絨毯のような馬場は歓迎するところなんで、開幕週ということで楽しみにしています。
強いお兄さん方がいっぱいいるので何とも言えませんが、前走より3キロ軽い重量で出られますし、スピードを活かす競馬で頑張ってくれると思います。
ここの結果次第にはなるかな、と思いますが、その先も大きいところも見据えて仕上げていきたいな、と思っています。
今回もスピードを活かす
ビアンフェらしい走りをしてくれると思います。スピード豊かな
ビアンフェの走りを見ながら声援を送ってください。よろしくお願いいたします」
(取材:山本直)
ラジオNIKKEI